■ 名古屋大学の Boeing 社との関わり
名古屋大学では,The Boeing Company(以下 Boeing 社)から Grant を受け,次世代の航空宇宙工学・産業を担う工学者・技術者育成を目指した取り組みを行っています.特に,学生が主体となった航空宇宙工学に関連する活動の支援や,Boeing 社から提供されるインターネットを介した遠隔講義からなる Boeing Externship Program への参加を行っています.
■ お知らせ
2020年2月18日 | 2020年は3件の学生プロジェクトの支援が決定しました.詳細はこちら. |
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2020年1月9日 | 2019年採択プロジェクトの報告会を行いました.発表資料はこちら. |
2019年9月6日 | Boeing Summer Seminar 2019 (於 Centrair 中部国際空港)に参加しました. 詳細はこちら. |
2019年4月26日 | Boeing Externship 2019 が開始されました. |
2019年1月26日 | 2019年は2件の学生プロジェクトの支援が決定しました.詳細はこちら. |
2018年12月26日 | 学生プロジェクト支援について,2018年採択プロジェクトの成果報告会を行いました.発表資料はこちら. |
2018年9月21日 | Boeing Summer Seminar 2018 (於 東北大学)に参加しました.詳細はこちら. |
2018年4月27日 | Boeing Externship 2018 が開始されました. |
2018年4月2日 | Boeing Externship 2018 の参加者の募集を開始しました(締め切りました). |
2018年1月22日 | 2018年は5件の学生プロジェクトの支援が決定しました.詳細はこちら. |
2017年12月13日 | 2017年採択プロジェクトの報告会を行いました.発表資料はこちら. |
2017年9月8日 | Boeing Summer Seminar 2017 に参加しました.詳細はこちら. |
2017年4月28日 | Boeing Externship 2017 が開始されました. |
2017年4月3日 | Boeing Externship 2017 の参加者の募集を開始しました(締め切りました). |
2017年1月17日 | 2017年は4件の学生プロジェクトの支援が決定しました.詳細はこちら. |
2016年12月13日 | 2016年採択プロジェクトの報告会を行いました.発表資料はこちら. |
2016年9月9日 | Boeing Summer Seminar 2016 に参加しました.詳細はこちら. |
2016年4月22日 | Boeing Externship 2016 が開始されました. |
2016年4月1日 | Boeing Externship 2016 の参加者の募集を開始しました(締め切りました). |
2016年1月9日 | 2016年は4件の学生プロジェクトの支援が決定しました.詳細はこちら. |
2015年12月9日 | 2015年採択プロジェクトの報告会を行いました.発表資料はこちら. |
■ Boeing Externship
Boeing Externship Program では,北海道大学,室蘭工業大学,東北大学,東京大学,金沢工業大学,九州大学,久留米工業大学の学生とともに,Boeing 社から提供される web 講義により,航空宇宙工学・産業の現状や Boeing 社の取り組みについて学びます.
一連の講義ののち,Boeing Summer Seminar において参加学生が一堂に会し,各大学毎に選択した航空宇宙に関連したテーマについてプレゼンテーションを行います.講義,質疑,ディスカッションは基本的に英語で行われます.

2019年の Externship は下記の日程で行われました.
- 4月26日(金) 8:00-9:30
- 5月10日(金) 10:30-12:00
- 5月24日(金) 10:30-12:00
- 6月 7日(金) 10:30-12:00
- 6月21日(金) 10:30-12:00
2019年度 Boeing Summer Seminar
2019年度の Boeing Summer Seminar は Centrair 中部国際空港で開催されました.名古屋大学からは5名(学部3年生)のチームで参加し, "NLRA –New Life of Retired Airplane–" というタイトルで,引退後の航空機の利用方法についての提案を発表しました.
2018年度 Boeing Summer Seminar
2018年度の Boeing Summer Seminar は東北大学で開催されました.名古屋大学からは10名(学部3年生9名,4年生1名)のチームで参加し, "Windowless Airplane and Navigation Plans" というタイトルで,窓なし航空機とその運行についての提案を発表しました.
2017年度 Boeing Summer Seminar
2017年度の Boeing Summer Seminar は東京大学で開催されました.名古屋大学からは2名(学部3年生)のチームで参加し, "AEROS (Automated Efficient Rail Ordering System)" というタイトルで,機内での飲食物の注文と提供の自動化についての発表を行いました.
2016年度 Boeing Summer Seminar
2016年度の Boeing Summer Seminar は金沢工業大学で開催されました.名古屋大学からは5名(博士後期課程1年生1名,学部3年生4名)のチームで参加し,"Optimizing Airline Punctuality by Increasing Aircraft Availability" というタイトルで,定時運行率を向上させるためのアイディアを技術的な面と管理的な面から発表を行いました.
■ 学生プロジェクト支援
Boeing 社から頂いた Grant を用いて,学生が主体となって発案,計画する航空宇宙工学に関連するプロジェクトに対して支援を行っています.原則として,プロジェクトリーダは,機械・航空宇宙工学科(旧 機械・航空工学科),機械システム工学専攻,マイクロ・ナノ機械理工学専攻,航空宇宙工学専攻に在籍する学部生・大学院生とします.
2020年採択プロジェクト
- 4輪インホイールモータ EV における空力開発
代表:小川 海渡(機械・航空工学科 機械システム工学コース 4年) - 飛行ロボットコンテスト出場機体の開発
代表:黒田 和秀(機械システム工学専攻 博士前期課程1年) - NAFT NRDハイブリッドロケット制作・打上
代表:宮﨑 海杜(機械・航空宇宙工学科2年)
※ 所属は申請時
2019年採択プロジェクト
- 4輪インホイールモータ EV における空力開発
代表:中野 壮毅,機械・航空工学科 航空宇宙工学コース4年
報告会発表資料 - NAFT NRD ハイブリッドロケット製作・打ち上げ
代表:澁井 七海,機械・航空宇宙工学科2年
報告会発表資料
※ 所属は申請時
2018年採択プロジェクト
- EV フォーミュラカーにおける空力開発
代表:中野 壮毅,機械・航空工学科 航空宇宙工学コース3年
報告会発表資料 - NAFT NRD ハイブリッドロケット制作・打ち上げ
代表:鬼淵 駿介,機械・航空工学科 航空宇宙工学コース2年 - Zephyranthes(人力飛行機制作)
代表:齋藤 真,機械・航空工学科 機械システム工学コース2年
報告会発表資料 - 飛行ロボットコンテスト出場機体の開発
代表:黒田 和秀,機械・航空工学科 電子機械工学コース3年
報告会発表資料 - 革新的跳躍機構を有したローバーの開発
代表:冨田 柊人,機械システム工学専攻 博士前期課程1年
※ 所属は申請時
2017年採択プロジェクト
- EV フォーミュラカーにおける空力開発
代表:高木 新,機械・航空工学科 機械システム工学コース4年
報告会発表資料 - NAFT NRD ハイブリッドロケット制作・打ち上げ
代表:加藤 匠,機械・航空工学科 航空宇宙工学コース3年
報告会発表資料 - 飛行ロボットコンテスト出場機体の開発
代表:黒田 和秀,機械・航空工学科 電子機械工学コース2年
報告会発表資料 - 革新的跳躍機構を有するローバーの開発
代表:山崎 匠,機械システム工学専攻 博士前期課程1年
報告会発表資料
※ 所属は申請時
2016年採択プロジェクト
- フォーミュラカーにおける空力パーツの開発
代表:米田 一紀,機械・航空工学科 機械システム工学コース3年
報告会発表資料 - NAFT CanSat Project
代表:横尾 颯也,機械・航空工学科 航空宇宙工学コース2年
報告会発表資料 - NAFT Rocket Development
代表:加藤 匠,機械・航空工学科 航空宇宙工学コース2年
報告会発表資料 - 自走ローバーの開発及び大会出場
代表:辻 輝,機械・航空工学科 航空宇宙工学コース4年
報告会発表資料
※ 所属は申請時
2015年採択プロジェクト
- Aether project
代表:赤理 光,機械・航空工学科 機械システム工学コース2年
報告会発表資料 - 国内スペースバルーン打ち上げ
代表:桑村 航矢,機械・航空工学科 航空宇宙工学コース3年
報告会発表資料 - NAFT Rocket Development
代表:冨田 柊人,機械・航空工学科 機械システム工学コース2年
報告会発表資料 - 新しい概念の飛行ロボットの開発と実践
代表:石原 潤一,航空宇宙工学専攻 M1)
報告会発表資料 - フォーミュラカーにおける流体解析を用いた開発
代表:西尾 俊亮,機械・航空工学科 機械システム工学コース4年
報告会発表資料 - 種子島ロケットコンテスト2015に向けた CANSAT 製作および本戦出場
代表:藤田 涼平,機械・航空工学科 航空宇宙工学コース4年
報告会発表資料
※ 所属は申請時