機械・航空宇宙工学科について

機械・航空宇宙工学科は,平成29年度より,機械・航空工学科から改組しました.

機械・航空宇宙工学科は,超小型精密機械から航空宇宙機といった多種多様かつ複雑なシステムを創りあげるために必要な基礎・応用技術を探求する学科です.機械工学および航空宇宙工学に共通する基礎教育の後,専門教育として根幹となる分野を,最先端の機器と設備を備えた環境の中で学びます.

教育・研究指導は,同じく平成29年度より改組された大学院工学研究科 機械システム工学専攻マイクロ・ナノ機械理工学専攻,ならびに航空宇宙工学専攻に所属する教員が主体となって行います.また,中京圏が世界的に見ても機械・航空宇宙産業の集積地にあることを活かし,学内にも協力講座,寄附講座を開設するなど,民間および公立の研究機関と密接に連携して研究を行っていることは本科の大きな特徴です.

卒業後は,大学院(博士前期・後期課程)へ進学し,より高度な機械・航空宇宙工学の知識を習得・発展するための能力を養い育むことが望まれています.大学院修了後は,国内外の民間企業および官公庁・教育機関・研究機関などにおいてリーダーシップを発揮する研究者・技術者としての活躍が期待されています.